特集

GTB 検査でミス・ロス削減

2019.2.1

ジーティービーはpage2019に、検査を軸にした品質管理ソリューションを出展する。

CorrectEye SIS

今回ブースでは非接触スキャナ入力印刷物検査機『CorrectEye SIS』をはじめ、印刷物検査・検版シリーズ『Hallmarker』の最新バージョン、新製品の無処理版マーキング撮影システム『Alumiru』、モニタで版面を確認する『Digital Plate Cheker』などで、品質管理の不備によるミス・ロスの削減を提案する。
『CorrectEye SIS』は1台で複数印刷機の印刷物とRIP後データの比較検査を行う検査機。印刷現場での印刷の刷り出し検査をサポートし、不良品の発生を未然に防ぐとともに、検査作業の標準化とオペレータの負担軽減を実現する。まず不良が存在しないRIPデータを元に〝刷り出し印刷物〟を検査。全く不良のないマスター印刷物を生み出し、次の「抜き取り検査」も保証する。検査結果は自動的に保存され、社内で共有・確認し、全ての検査をトレース可能にする。RIPデータに限らず、OK刷り出し印刷物と抜き取り印刷物の比較検査、同じ紙面上の1面をマスターとして残りの面と検査することもできる。
スキャナは非接触式なので、印刷直後の紙面でも連続して素早く読み取る。強く折られてしまった印刷物も『強力吸着システム』により、広げて台に置くだけで、歪みなく平らにスキャンされる。
検査解像度は300dpiと600dpiから選択。入力サイズは約四六全判(1091㎜×788㎜)。TIFF、PDFファイルにも対応する。検査結果はフリーソフトHallmark Viewerで簡単に確認・共有・管理できる。
『Hallmarker』は本紙、校了紙、デジタルデータ、刷版プルーフ用紙など検査対象の組み合わせを選ばない検査ツール。カンプとデジタルデータでの入稿チェックや、単ページや見開きのプリントと面付け後の検査、デジタルデータやプルーフと印刷本紙との刷り出し検査などあらゆる工程や目的での検査が可能となっている。
最新版の『Hallmarker5.0』では、検査で問題のあった箇所をまとめたレポートを生成する『検査結果レポート機能』、バーコード検査オプション(デコード及びグレード評価)『バーコード検査機能』、Webブラウザでの検査結果ブリンク表示に対応し、OSプラットフォームを問わず検査結果確認が可能になる『検査結果ブラウザ表示』を追加した。また、今回は機能を絞ったエントリー版の『HallmarkerElements』を発表。デザイン会社や制作会社などにも活用領域を広げる。
『Alumiru』は無処理版の余白にバーコードを描画。CTPシステムから出力後にバーコードを撮影する。バーコードのコントラストが低くても同社の画像処理技術を活用してバーコードを読み取る。読み取ったデータを元に、CTPシステムの排出部にインクジェットヘッドなどを取り付けて、版の情報を印字する仕組み。これまで版の取り付けミスを避けるために、無処理版出力後にオペレータが版面にペンで情報を書き込んでいたが、そうした書き込みの作業を省く。
『Digital Plate Checker』はプリントすることなく、モニタで版面確認が可能なソフトウェア。出力用紙やプリント時間、作業スペースのムダをなくすことができる。